【越後松代棚田群 星峠の棚田】春先に見られる「水鏡」はこれからが見頃!

おはようございます。

妻の実家に住み込んで20年ますお生活のマスオです。

息子が彼女を連れてきた日から2日かが経ちました。

特に何もなく妻もあまり会話ができなかったと

残念がっていましたw

まぁ

そんなもんですよねw

何を期待していたのか分かりませんが・・・

妻にとって息子の彼女は気になるのでしょうね

越後松代棚田群 星峠の棚田

2022年5月

何かで見た越後松代棚田群 星峠の棚田の写真を見て

本物を見たくなったマスオ

思い立ったら吉日

次の週にはその場に立っていましたw

星峠の棚田は大小さまざまな水田が約200枚あり

まるで魚の鱗のように斜面に広がっています。

どうやってこの棚田ができたのか?

聞いて(@ ̄□ ̄@;)!!

昔、山だったこの場所で大きな地滑りがあったそうです。

その地滑りの後を利用して棚田を造り

今の形になりました。

人力ですよ!

凄いですよね

ところが近くに川がないため雪解けの水を貯める

ため池だけでは水が足りなく

村の人たちは水を確保するため

山を越え谷を越え探し出し

隣村の山にある湧水を星峠の棚田まで引いたそうです。

地滑りの後を利用して棚田にする。

水が足りないから隣村の山から水をひいてくる。

生きていくために必要な事だったのでしょうが

人の力って凄いなと思いませんか?

どれだけの労力か想像もできません。

今の時代のように重機も何もないのに

はたして現代人に同じことができるでしょうか?

私には絶対無理ですねw

自然と人の力で作り出された星峠の棚田は

十日町に点在する棚田の中でも最も人気があるスポットです。

雲海が発生したり

棚田に張った水が鏡のように反射したり

そんな美しい風景を眺めようと全国各地から

多くのカメラマンや観光客がこの地を訪れています。

2022年には

『つなぐ棚田遺産」に認定されました!

鑑賞時期と星峠の棚田の場所

雪深いこの地は冬は鑑賞できません。

雪解けが始まり除雪が入る4月中旬ごろから6月中旬ぐらいまでと

稲刈りが終わったあと秋に再度水を張る10月ごろから

雪が降る12月ぐらいまでが

星峠の棚田の水鏡が見られる時期になります。

秋に再度水を張るのには理由があります。

豪雪地帯の地域なので田んぼを放置しておくと

雪の重みで田んぼの土が硬くなってしまうそうです。

それを防ぐため秋にもう一度水を張って土を柔らかくする。

平地の田んぼと豪雪地帯の田んぼでは管理も違うんですね。

星峠の棚田PHOTO

カメラ初心者マスオが撮影した写真ですので

写真の出来具合は保証できませんw

今回は雲海と棚田の水鏡に映る星を撮りたくて

この地に訪れました。

1回目は5月8日

ところが天気は曇りの雨

しかし晴男の自分を信じてやってきましたが

天気予報は正しかったですw

撃沈したマスオ

あきらめきれず次の週も訪問

雲海は見れませんでしたがきれいな朝焼けを見ることができました。

うっすら靄が出てますが

運が良ければ雲海が見れるそうです。

実際にその場でこの風景を見ていただきたいです。

本当に感動の絶景です!

太陽が昇ってくると色温度も変わり

同じ景色なのに別世界のように見えてきます。

朝日に照らされた植物たちは私たちも見てと

語りかけてきます。

太陽も高くなってきたので雲海をあきらめ

場所を変えて撮影

昔から引き継がれているこの棚田の風景を観るために

全国各地からこの地に人が集まります。

ですが残念なことに

この日もマナー違反のカメラマンが何人かいました。

この絶景が続いていくためにも

マナーだけは守ってほしいです。

先祖代々守り続けてきた農家の方たちの土地に

私たちはお邪魔させてもらってることを忘れずに

当日の夜、星が映る棚田を見るために昼間は

ドライブして時間をつぶして戻ってきましたが

マスオやっちまいました(p・Д・;)アセアセ

この日は満月でした(@ ̄□ ̄@;)!!

満月では星の撮影は・・・

調査不足はいつもの事ですが

とりあえずとれた写真はこちらです⇩

夜の撮影はマスオにとって超難関

それでもなんとなく水鏡に映る星が確認できます。

現地で見たときは朝焼けの棚田以上に感動しました!

やがて月は顔を出し

まんまるのお月様はとても明るかったです。

本当に夜?と思うぐらいに

20時過ぎに撤収で~す。

またいつかリベンジしに来ますw

棚田の鑑賞・撮影をする方はマナーを守って

星峠の棚田自体は観光用地ではありません。

地域の農家が先祖から受け継ぎ大切に守りながら

生業として耕作をしている場所であり私有地です。

棚田を見学する際はマナーの厳守をお願いします。

【 必ず守っていただきたい事 】
・田んぼ(畔)や畑に入らないでください。
 三脚も立てないでください。私有地への不法侵入となります。
・山菜や野菜、きのこ、山野草等、栽培・自生問わず採らないでください。
・棚田では、農耕車優先です。農作業の妨げにならないようにしてください。
・ゴミは必ずお持ち帰りください。
・農作業中の方を無断で撮影しないでください。肖像権の侵害になります。
・一部の棚田を除きトイレはありません。事前に道の駅等のトイレをご利用ください。
・夜間は街灯も無く真っ暗になります。歩行や車の走行には十分注意してください。
 なお、無灯火での移動は絶対におやめください。
 冬季降雪期間は、積雪が多く安全な行動が制限されるため鑑賞や撮影はご遠慮ください。

●ドローン撮影の注意事項
・ドローンの飛行にあたっては、「航空法」や「小型無人機等飛行禁止法」が適用されます。撮影者自らの責任において遵守してください。
・「無人航空機飛行許可」(国土交通省)や「道路使用許可」(警察署)等必要な申請は、撮影者自らの責任において予め行い、許可を受けてください。
・離発着においては、十分に安全を確保してください。また、農道や私有地(棚田、畑等)での離発着は行わないでください。

●星峠の棚田でのロケーション撮影や取材・収録等について
星峠の棚田でのマスメディア(新聞・雑誌・テレビ・ラジオ等)による取材や収録、映画やCM等の撮影およびドローン撮影(個人含む)については、事前に十日町市観光協会(問合せメール)まで企画の内容や詳細がわかる資料をお知らせください。
※棚田は私有地です。撮影や取材には、予め地元(棚田の所有者)の理解と許可が必要となります。
※棚田を含めた里山の保全に活用するため、「撮影協力金」として地元へのご寄付をお願いしております。
撮影協力金 半日25,000円、一日50,000円

※新潟県十日町HPより

基本情報

住所新潟県十日町市峠
交通アクセス●電車の場合
ほくほく線「まつだい駅」下車 タクシーで約20分
●車の場合
関越自動車道「六日町IC」より国道253号線を車で約1時間
北陸自動車道より「上越IC」より国道253号線を車で約1時間
【マップコード】:298 138 536*58
【カーナビ 住所】:新潟県十日町市峠1513(棚田にあるお手洗い)
または、新潟県十日町市峠729(集落センター)025-598-2521

<まつだい駅(道の駅ふるさと会館)からのルート>所要時間 約20分
R253を上越方面へ進み、「池尻」交差点を斜め左に曲がりR403に入って約15分です。
集落への入り口や集落内には看板が設置されていますので、迷わず行くことができます。(見逃し注意!)
集落が終わったところから棚田が始まります。
駐車場●普通車:20台
●大型車:1台
※水鏡の時期(特に早朝)は混み合いますのでご注意ください
営業時間冬期間(11月中旬~4月下旬)は、除雪をしないため車の侵入ができません。
案内看板や安全柵・ロープなども取りはずされ、トイレも使用できません。
備考春(雪消えから6月)と秋(10月後半から積雪始め)には、田んぼに水がたまり「水鏡」になります。
※新潟県十日町HPより

おまけ

星峠の棚田の近くには観光地がたくさんあります。

昼間時間つぶしのために訪れた場所

☆美人林

ニホンカモシカに遭遇!

☆ドライブしながら撮影した写真

藤の花もきれいでしたよ~

☆森の学校キョロロ

絶対行ったほうがいいですよ

所さんの目がテンで放送している

里山再生計画「科学の里」で実験している

「自然との共生」がいかに必要か学べる場所です。

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越後松代棚田群 星峠の棚田』の紹介でした!


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