【長野県】北八ヶ岳の原生林|神秘的な苔と白駒池をハイキング!|2023年6月

左足首の骨折から半年が経過、面倒で病院は最初に行っただけで後は放置w安静にせず仕事も続けていたら回復まで必要以上に時間がかかってしまった!まだ少し違和感があるので足慣らしに選んだのが北八ヶ岳にある苔と原生林で有名な白駒池です。平日だけど大人気スポットなので早めに到着して車で仮眠zzz.AM6:00行動開始です。

白駒池

北八ヶ岳の広大な原生林の中にある神秘的な湖。標高2100m以上の湖としては日本最大の天然湖です。国道299号線沿いにある駐車場から白駒池までは歩いて15分程度行けます。湖までの歩道は整備されてるので歩きやすく樹齢数百年のコメツガ・トウヒ・シラビソの原生林と苔の絨毯が一面を覆っています。子供からお年寄りまで気軽に高山植物や大自然の織りなす季節の移り変わりを見ることができます。

原生林と苔の回廊

入り口から歩いてすぐ目の前に広がる青き苔に目を奪われます。ここには485種類の苔が生息する苔の森です。

災害等で森林破壊がなく至るほど人の手が入らない森林を「原生林」と呼び、日本には「三大原生林」と称される原生林があります。白駒池周辺に広がる原生林は緑の回廊八ヶ岳『白駒池コメツガ植物群保護地域』としてその1つに数えられています。

土の少ない原生林では岩の上を這うように木の根が伸びています。火山活動によってできた岩塊に最初に進出するのが苔。根を持たず空気中の湿度とわずかな養分で生きられる苔は岩塊に着生し群落を広げた。白駒池は池を中心に一帯がすり鉢状の地形で霧が発生しやすいことも苔の成長に適していたのでしょう。こうして広がった苔のマットを苗床にコメツガ・トウヒ・シラビソなどの針葉樹林が発達した。針葉樹たちは苔に含む水分とわずかな養分を吸収して成長するめ長い時間をかけて現在の森が造された。

湖周回のミニハイキング

今回は周囲1.35kmの湖を1周するコース。所要時間は約50分ですがこの森は撮影ポイントがありすぎてなかなか目に進みません(笑)

本当に素敵な森です。自宅近くにある国道299号線下道1本で行けるのも魅力的ですが埼玉県からなので移動時間は5時間ぐらいかかります(p・Д・;)アセアセ

苔と針葉樹の森を抜けると白駒壮に到着です。白駒壮から見える白駒池の景色が最高で次回は白駒壮で1泊して24時間観察しながらのんびり過ごしてみたい。

創業当時の本館は期間限定で利用できるそうです。

歩くのをやめ耳を澄ますと森の中から小動物たちが私達を観察しているような気がします。

白駒池へのアクセス

[電車]
東京駅→(北陸新幹線)→佐久平→(バス)→八千穂駅
新宿駅→(JR中央線)→小淵沢駅→(JR小梅線)→八千穂駅
[車]
中央道 須玉IC→R141・R299(メルヘン街道)85分→八千穂高原
中央道 須玉IC→R299(十石峠方面)90分→古谷渓谷
中央道 諏訪IC→R152・R299(メルヘン街道)60分→麦草峠
中部横断自動車道 八千穂高原IC→R299(メルヘン街道)20分→八千穂高原
中部横断自動車道 佐久穂IC→R299(十石峠方面)15分→古谷渓谷
[駐車場]
 181台
二輪車200円、普通車600円、中型車1200円、大型車1800円 普通車180台
(バス5台、満車時回送)、障がい者用1台あり



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